先日ちょっと変わった美術館に行って来ました。「フェルメール光の王国展」です
皆さまご存じのフェルメール、全作品37点を一堂に会したものでした、勿論現物では有りません
発案者は福岡伸一氏、分子生物学者で、フェルメールに魅せられて足掛け4年世界中を回り
フェルメールの作品をつぶさに見て、全作品を制作年順に並べて
作品の描かれた時代を行き来してもらえるようにと・・・
現存するフェルメール作品を最新のデジタル マスタリング技術で当時の色調など推測し
原寸大で同額縁を施してあります
これが可能になったのはリ・クリエイト画像技術です 技術の進歩は目覚ましいですね
350年前のフェルメール作品がよみがえりました
一番有名な「真珠の耳飾りの少女」
「デルフト眺望」
「ヴァージナルの前に座る若い女」
7月22日迄フェルメールセンター銀座で開催です
フェルメールの故郷、オランダ、デルフトに有るフェルメールセンターデルフトと正式提携です
私の感想としては、実物と並べてみないと解りませんが、
矢張り人工的で深みが足りない様な気がしましたが
一度に全作品が観られるのには感激でした
昨日咲いた一番花、ジャーマンアイリス
テントウ虫がやって来ました、ノースボール
庭の隅でひっそりと咲く白雪芥子